雑感

ビール2杯くらい。酔いはさめたと思うけど、思うがまま全部吐き出してみる。
書くことは特に決まっていないけど、愚痴とかここ一年(？)の近況とか、
現状の心境とか書いてこうと思う。
読ませること想定して書かないのでたぶんつまらない。備忘録的な感じ。
想定して書いても大して面白くはない。

長くなると嫌なのでつづき以下で。


とりあえず順不同で。つれづれなるままに書いてく。

24、25日は、仙台にいなかったわけだけれど、
別に可愛い女の子あたりと遊んでいたわけもなく、大阪に研究会に行ってた。
まずもってこういう日に研究会を設定するのが非常にありえないと思うのだが、
年齢が近いところで、ウチの研究室の女子2人＋大阪の研究室の女子がいたので、
独りクリスマスとかいう苦行よりはよかったともいえるかも知れない。
しかしながら俺のイジられキャラは不動のものとなりそうな予感がする。

ちなみにタゲからは本気で嫌われている気がするそんな冬。
それでもめげずに、今日(26日)が誕生日なので日付変更とともにウザいメールを送りつけてやった。
これでうざさ＆面倒くささ数十倍（当社比）ですな。返事？当然ありませんがなにか。
・・・ち、知人の話なんだからねっ。

まー、寒い話は置いておいて、わかる人はわかる話。
アクセス解析とかでこっちが見てるのはもろばれだろうから書くけど、
なんか見ないうちに閉鎖しちゃったサイトがありますな。
今回の閉鎖では復活しないような気がするので、６年以上もお疲れさまでしたとお伝えしておきます。
また気が向いたら絵描いてほしいですな。一応ファンですよｗ

さて、いつ書こうか迷っていて、結局まだ書いてない話。
大分前なんだけど、といっても10月18日。WCS宮城県予選に出てきました。
（リンク貼っていいのか分からんのでh抜き→ ttp://www.pokemon.co.jp/special/wcs0809/ ）
・・・どうでもいいけどアドレス調べるためにWCSをググったら一番上がすさまじかったｗ
で、ニコ動にはちょくちょくうｐしてたんだけど、
大会の試合のログを ttp://www1.axfc.net/uploader/File/so/13227.txt
で晒してます。下手くそだけど一応県ベスト8まで残ったので眺めてもらえるとうれしいですな。
ちなみに、初動ＴＲは確実に阻止できます。雨は逆にＴＲで対応。

一変して暗い話になっちゃうんですが。
曾祖母が今年3月に倒れました。卒業式の日。
んで、長い闘病生活の末、意識の戻らぬまま今月22日に帰らぬ人となりました。
100歳過ぎていたし、本人も人生に悔いないっていってたけど、なんだが実感わかないです。
大阪行くかは結構本気で迷ったんですが、やっぱり葬式出とくべきだったかな、と今では思います。
今週末、日曜日に初七日行ってきます。

あー、筆じゃないけど文字が全然進まん。この話題は最後にしておくべきだった。

研究の話でもするか。つまんないと思うのでとばしていーです。
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不安定核のＱ値測定とかいうよくわかんないことをやってるわけですが、
さらによく分からん解説。多分嘘だらけ。

この世界には安定な原子核はたったの256個しかないんですね。
12Cとか、16Oとか日常にありふれてるやつです。ふつーの原子核。
この子たちは陽子と中性子っつーものからできてて、ふたつの数のバランスが取れてるの。
ちなみに、重くなってくると必ずしも同数がバランスいいわけでもないのが不思議なとこ。

んで、安定核の他に、不安定核と呼ばれる原子核があるんですわ。
14Cとか、18Oとか、258Uも不安定核です。
端的に言っちゃうと、陽子と中性子のバランスが取れてない原子核。
中性子が陽子より30個とか多かったりする。
不安定核という名前の通り、時間とともにある確率で崩壊して違う原子核（娘核）になっちゃうの。
このときに電子を放出する崩壊がβ（べーた）崩壊っていって、出てきた電子を特別にβ線って呼んだりします。
基本的に、崩壊したての娘は興奮(exicite)している場合が多くて、光を出しちゃうの。（・・・「励起」じゃなくて「興奮」を使ったのは好みの問題。）
んで、この光の放出のことをγ（がんま）崩壊っていって、出す光のことをγ線って言うの。
一般にβ崩壊（正確にはβ-崩壊）だと、質量数変わらずに原子番号が１上がるんだけど、すっげー直感的には
中性子が一個陽子に変わっちゃうんですな。
んで、変わった先の娘も不安定だと、さらにβ崩壊して、最終的には256個しかない安定核に落ち着くんです。
ちなみに崩壊するまでの時間は、宇宙の年齢に匹敵するものから、ナノ(10^-9)秒のものまでさまざまです。

γ線を出すと、娘核はとりあえず落ち着いて一番エネルギーの低い状態、基底状態になります。
んで、親の基底状態と、娘の基底状態のエネルギーの差は、娘の基底状態になるまでに放出したエネルギーに等しいんです。エネルギー保存則っすね。
式で書くと、
親の基底状態のエネルギー＝親がβ崩壊で失ったエネルギー＋娘がγ崩壊で失ったエネルギー＋娘の基底状態のエネルギー
（Ｅ親＝Ｅβ＋Ｅγ＋Ｅ娘）
即ち、
親の基底状態のエネルギー－娘の基底状態のエネルギー＝親がβ崩壊で失ったエネルギー＋娘がγ崩壊で失ったエネルギー
（Ｅ親－Ｅ娘＝Ｅβ＋Ｅγ）：※

んで、基本的に核の基底状態のエネルギーってのは、質量によって決まるんですよ。
つまり、親と娘の基底状態のエネルギー差⊿Ｅってのは、親と娘の質量差⊿ｍによって決まるんですね。
で、導出は相対論の教科書に譲るけれど、式はすげぇ簡単で
（Ｅ親－Ｅ娘＝）⊿Ｅ＝⊿ｍ ×　ｃ＾２
ｃは光速で「定数」なんで、単なる比例関係なんです。

長ったらしくなりましたけど、俺のやってたことは、不安定核がβ崩壊したときのβ線・γ線を一緒に捕まえてエネルギーを測定してやろう。ということなんです。
こいつの何がいいかというと、さっきの※式の右辺がいっぺんにわかります。
そうすると⊿Ｅがわかるので、質量差がわかるんです。

不安定核と一言で言っても、作り出すのが非常に大変なものから簡単なものまでさまざまです。
簡単なものについては質量差なんてものはとうの昔に測られちゃってます。
うちの研究室では、作り出すのが非常に大変なものをちょびっと作り出すことができます。
んで、この子たちに対して測ってみましょうか、ってのが研究の概要です。
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つかれた。気が向いたら明日以降続き書く。